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日本整復師会では、会員の皆様にとって有益となる情報をご提供すべく、定期的に勉強会を開催しております。また、当会会長であり全国柔道整復師連合会会長でもある田中威勢夫会長の活動についてもご紹介しております。
保険制度勉強会(書式や申請の講義とQ&A)
など、保険制度に関する疑問への質疑応答だけでなく実際の対応の方法や注意が具体的に身につく勉強会です。
学術勉強会(最新学説や専門知識の習得)
など、最新の症例をもとに問診や検診などの役に立つ事例を講義するとともに、参加者同士の技量向上を図ります。
情報交換会(地域単位、年代別単位などで随時開催)
日本整復師会のネットワークによって収集される最新の業界情報や監督官庁の意向、動向など、個別に営業していては耳に入りにくい情報を参加者相互、当会会長からの連絡、という形で情報交換可能です。
本部での勉強会は、会員の方の希望で随時開催しております。各地域の会員の方が参加できる勉強会も、可能な限り開催いたします。
11月16日(土)、17日(日)柔道整復師連携フォーラムが東京(16日)と大阪(17日)で開催されました。開催にあたり、主催者を代表し当会の会長でもある、一般社団法人全国柔道整復師連合会(全整連)の田中威勢夫代表理事からご挨拶があり「柔整療養費の金額は平成23年をピークに年々さがる一方だ。柔整師が増えているのに下がるのは厚労省にも責任があるのではないか?」など、柔道整復療養費の現状をお話されました。その後、今回のテーマである下記の事項について、全整連の各担当理事から説明があり、最後に説明に対しての質疑応答等で2時間弱のフォーラムは閉会いたしました。
また、本会の会員の先生方にも大勢参加いただき、ありがとうございました。
<テーマ>
9月6日(金) 第13回柔道整復師団体情報交換会が衆議院第2議員会館において開催されました。開催にあたり、主催者を代表し当会の会長でもある、一般社団法人全国柔道整復師連合会の田中威勢夫代表理事のご挨拶で始まり、来賓の厚労省保険局医療課療養指導専門官からご挨拶をいただくとともに、「第15回柔道整復療養費検討専門委員会」の議題である、「柔道整復療養費の改定について」「柔道整復療養費検討専門委員会の議論の整理の各項目の状況について」の概略説明がありました。また、説明に対しての質疑応答等があり、最後に柔道整復師の資格を持つ「中谷一馬衆議院議員」の国政報告及び意見交換を行い閉会いたしました。
12月18日(火) 第12回柔道整復師団体情報交換会が衆議院第1議員会館において開催されました。(公社)日本柔道整復師会から三橋総務部長、厚労省から保険局医療課療養指導専門官ら7名のご列席をいただき、開催にあたり当会の会長でもある、一般社団法人全国柔道整復師連合会の田中威勢夫代表理事のご挨拶で始まり、ご来賓の2名の衆議院議員がご挨拶され、その後、厚労省から「柔整療養費の被保険者等への照会」「柔整療養費検討専門委員会で議論された今後の課題」「あはき受領委任払いの開始」について説明等があり、最後は出席者からの質疑応答で閉会いたしました。
8月29日(月) 第7回柔道整復療養費検討専門委員会が全国都市会館大ホールにおいて開催され、柔道整復療養費の改定が決まりました。当会会長田中威勢夫も専門委員として出席。「専門委員として第1回目から出席している。多くの議論・討議を重ねて療養費の適正化は十分完了したのではないか。」「柔道整復師は、地域に根ざした運動器の疾患のファーストステージである柔整医療です。」と出席者に理解を求めました。
7月7日(木) 第6回柔道整復療養費検討専門委員会が中央合同庁舎第5号館講堂において開催されました。当会会長田中威勢夫も専門委員として出席。議題となった「亜急性」について、「平成15年の国会答弁書において整理され、すでに決着がついている。」と発言。その他「施術管理者の要件強化」や「療養費・往療料の在り方」等が議論されました。
メインテーマ :
●保険請求のチェックポイント
●より正確な保険請求とは
5月29日(日) 事務局にて勉強会を行いました。
第一部は、当会の審査員で、ひまわり堂グル-プ常務取締役の石垣禎一先生に、療養費請求のチェックポイントについてご講義をいただきました。石垣先生は、療養費の基本的な考え方、返戻の現状、返戻されないための工夫等を、わかりやすく説明。「柔道整復師の業務範囲」や「患者様との情報の共有化」「健康保険の正しい使い方」を考えながら施術にあたることの大切さを、お話しいただきました。
第2部では、田中会長が「医科と柔整では、治療の方法が根本的に違う。柔道整復師は、外科手術はしない。薬の投与はしない。自然治癒力を活性化させるためのものである。年齢や症状によって、治療の回数、期間などは、おのずと変わってくる。大事なことは治療の必要性を常に考え施術にあたること。」と話し、皆さん熱心に聞いていらっしゃいました。
5月13日(金) 第5回柔道整復療養費検討専門委員会がTKPガーデンシティ永田町にて開催されました。
当会の会長であり、一般社団法人全国柔道整復師連合会代表理事でもある田中威勢夫も出席いたしました。
前回の療養費検討専門委員会における論点と今後の進め方について議論が交わされました。
3月29日(火) 第4回柔道整復療養費検討専門委員会が全国都市会館大ホールにて開催されました。
当会の会長であり、一般社団法人全国柔道整復師連合会代表理事でもある田中威勢夫も出席いたしました。
今回は制度についての議論でしたが、会長は柔道整復師法第17条と支給基準の内容に格差があり、その格差の是正を求めました。
メインテーマ :
●柔道整復師療養費 「保険者の現状」「対応と対策」
●超音波観察をして患者様に現状態の説明を! 「頸部観る」
2月28日(日)事務局にて勉強会を行いました。
第一部は、田中会長が「保険者の現状」「対応と対策」について講演をいたしました。6月の料金改定にむけて、全国柔道整復師連合会で関係各所に働きかけていることや、療養費の適正化の取り組みの影響で、柔整師の生活が危ぶまれている現状などを取り上げ、「厳しいなかでも、正しい診断、正しい請求を行うことが大事。」とし、カルテの重要性やレセプトの記載方法、注意点などの説明をいたしました。
第2部は当会の保険審査員でもあり日本超音波骨軟組織学会評議員の早川接骨院 院長早川浩実先生に昨年から引き続き「頸部について」ご講義いただきました。参加いただきました先生方から「より理解が深まった。」「実例を交えてお話ししてくれるのが嬉しい。」との感想をいただきました。
たくさんの先生にご参加いただきありがとうございました。
メインテーマ :
●交通事故の治療費請求・対応と現状
「損害保険会社の示談交渉サービス」
●超音波観察をして患者様に現状態の説明を!
「肩関節腱板損傷と頸部・むち打ち症を観る」
11月29日(日) 事務局にて勉強会を行いました。
最初に田中会長から「療養費とは違い、交通事故請求にあっては、患者と施術者、加害者と保険者柔道整復師の立場からのみではなく、患者の立場に立って物事を判断していくことが重要となる。」と挨拶。
第1部は、有限会社リンクス代表取締役池田秋彦氏に、「交通事故の治療費請求について。示談交渉サーサービスとは?またその対策等」を丁寧にわかりやすくお話しいただきました。
第2部は当会の保険審査員でもあり日本超音波骨軟組織学会評議員の早川接骨院 院長早川浩実先生に「肩関節腱板損傷と頸部・むち打ち症について」画像を観ながらご説明いただきました。
参加いただきました先生方から「交通事故の対応策のヒントを得られた。」「超音波装置が予想より扱いやすいと感じた。」と好評でした。
メインテーマ : 超音波観察装置で膝を観る
9月27日(日) 事務局にて勉強会を行いました。
最初に田中会長から柔道整復師業界の現状と今後の方向性(料金改正等)について話された後、「我々柔道整復師は、施術を行う上で問診・視診・触診をして傷病名を決定し診断方針を決める。その時、患者様からの丁寧な聞き取りが大事。そして超音波観察装置を使うことにより診断の内容がより明確になる。」と挨拶。
当会の保険審査員でもあり日本超音波骨軟組織学会評議員の早川接骨院 院長早川浩実先生に膝について講義いただきました。実際に接骨院でどのように使用しているか、使用上のルール、プローブの当て方、画像の観方等々わかりやすく丁寧にご説明下さいました。「超音波観察装置は何度やっても新しい勉強になる。」と好評でした。
次回は11月29日(日)です。
テーマは「肩関節腱板損傷と頸部・むち打ち症を観る」です。
メインテーマ : 超音波観察装置で手を観るPartⅡ
6月28日(日) 事務局にて勉強会を行いました。
最初に田中会長から「来年の料金改正に向けて今、各方面と話し合いを進めている。協定の見直しや公的審査会の強化等、業界の諸問題を改善する為に活動している。」と挨拶。
当会の保険審査員でもあり日本超音波骨軟組織学会評議員の早川接骨院 院長早川浩実先生に前回に引き続き、前腕・肘について講義をいただきました。エコ-画像を見ながら、症状別に詳しく説明していただき、皆さん熱心に聞き入っていらっしゃいました。
次回は9月27日(日)です。
メインテーマ : 超音波観察装置で手を観る
4月26日(日) 事務局にて勉強会を行いました。
最初に田中会長が「診断力をいかに高めるかいかに正しい診断をするか。超音波観察装置を使って、良い診断・正しい診断を行うことが超音波観察装置による検査料の保険適用化につながる」と挨拶。当会の保険審査員でもあり日本超音波骨軟組織学会評議員の早川接骨院 院長早川浩実先生に超音波観察装置の特徴や装置の導入のメリットなどをお話しいただきました。「初めて装置にふれて新鮮な感覚でした。」「多くの症例を見て、どのように写るのかを知りたいと思った。」など好評のうちに終了。
次回、6月は「手首・前腕・肘」を観ます。
メインテーマ : 超音波観察装置で肩を観る
2月22日(日) 事務局にて勉強会を行いました。最初に田中会長の「診断の精度を高めるためにもこの超音波観察装置は、柔道整復師にとって大事なツ-ルとなる。超音波を知ってその必要性を形づけていきことが大事です。」との挨拶から始まり、当会の保険審査員で日本超音波骨軟組織学会評議員でもいらっしゃいます早川接骨院 院長 早川浩実先生が超音波観察装置のメリットとデメリットを詳しく説明。参加して下さった先生にモデルになっていただき、画像の見方、装置の操作方法など丁寧にご指導下さいました。
メインテーマ : 超音波観察装置で下肢を観る
11月23日(日) 事務局にて勉強会を行いました。
6月から始まった、超音波観察装置を用いての勉強会も3回目。今回は、膝、脛骨、アキレス腱等々を解剖図とエコー画像で詳しく説明したあと、実践。「その場で判断できることはもとより、時間をおいても見直すことができるのが、超音波装置の良いところ。」と講師の早川先生。参加された先生からは「わかりやすく実践に活かせる勉強会だった。」と好評でした。
次回は、平成27年2月22日(日) の予定です。
9月14日(日) 事務局にて勉強会を行いました。
田中会長より、「8月4日に行われた公益社団法人日本柔道整復師会と一般社団法人全国柔道整復師連合会の協議会で両会が業界の一本化に向けて協力
していくと確認した。」と報告がありまた、「超音波装置を使って診断のレベルを上げることが接骨院の差別化・収益の向上にもつながる。」と挨拶。
前回に引き続き、日本超音波骨軟組織学会評議員、早川接骨院院長早川浩実先生に肩関節の症例についてご講義いただきました。
先生は肩の解剖図とエコー画像を見ながら症状と画像の見方を詳しく説明。プローブワークの実践では参加者全員が真剣に取り組んでいらっしゃいました。
次回、11月23日(日) の勉強会では、大腿・膝・下腿の損傷について詳しくみていきます。
6月29日(日) 事務局にて勉強会を行いました。
最初に田中会長より「これからの柔道整復師に求められることは精度の高い診断である。そのためにも超音波装置を駆使し他院との違いをアピールする
事も必要である。正しい診断、正しい施術に努めていきましょう。」と挨拶があった後、当会の保険審査員で日本超音波骨軟組織学会評議員早川接骨院 院長早川浩実先生に超音波検査についてご講演をいただきました。
早川先生は、超音波観察装置の特徴や使用上のルールなどわかりやすく説明しながら、画像はどんなふうに見えるのか装置を使って実演して下さいました。
次回、9月14日(日) の勉強会では、肩関節腱板損傷等肩の損傷について詳しくみていきます。
メインテーマ:料金改定について